公開日:2009/05/20 最終更新日:2009/05/20
JVN#02331156
HP System Management Homepage におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
Hewlett-Packard が提供する HP System Management Homepage (SMH) には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
以下の製品の Linux 版および Windows Server 2003, 2008 版:
Hewlett-Packard が提供する HP System Management Homepage (SMH) は、ウェブブラウザからシステム管理を行うことができる、HP 製サーバ用のソフトウェアです。
SMH には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
なお、この脆弱性は JVN#19240523 とは異なるものです。
ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
アップデートする
ベンダが提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
各バージョンの最新版は以下の通りです。
- HP System Management Homepage for Linux (x86) v3.0.1.73
- HP System Management Homepage for Linux (AMD64/EM64T) v3.0.1.73
- HP System Management Homepage for Windows v3.0.1.73
2009.05.20における脆弱性分析結果
評価尺度 | 攻撃成立条件 | 評価値 |
---|---|---|
攻撃経路 | インターネット経由からの攻撃が可能 |
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認証レベル | 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能 |
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攻撃成立に必要なユーザーの関与 | リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される |
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攻撃の難易度 | 専門知識や運がなくとも攻撃可能 |
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この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC がベンダとの調整を行いました。
報告者:白石 雅 氏
JPCERT 緊急報告 | |
JPCERT REPORT | |
CERT Advisory | |
CPNI Advisory | |
TRnotes | |
CVE |
CVE-2009-1418 |
JVN iPedia |
JVNDB-2009-000029 |