公開日:2010/12/15 最終更新日:2012/06/07
JVN#21120853
Internet Explorer におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
Internet Explorer には、文字コーディング処理に起因するクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
- Windows XP SP3 上の Internet Explorer 6
- Windows XP x64 Edition SP2 上の Internet Explorer 6
- Windows XP SP3 上の Internet Explorer 7
- Windows XP x64 Edition SP2 上の Internet Explorer 7
- Windows Vista SP1 および SP2 上の Internet Explorer 7
- Windows Vista x64 Edition SP1 および Windows Vista x64 Edition SP2 上の Internet Explorer 7
- Windows XP SP3 上の Internet Explorer 8
- Windows XP x64 Edition SP2 上の Internet Explorer 8
- Windows Vista SP1 および SP2 上の Internet Explorer 8
- Windows Vista x64 Edition SP1 および Windows Vista x64 Edition SP2 上の Internet Explorer 8
- Windows 7 および Windows 7 x64 の Internet Explorer 8
Internet Explorer には、EUC-JP や Shift_JIS で記述された特定の文字列の処理に問題があり、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
任意のスクリプトを実行される可能性があります。
アップデートする
開発者の提供する情報をもとにアップデートを行ってください。
ベンダ | リンク |
マイクロソフト | Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2416400) |
2010.12.15における脆弱性分析結果
評価尺度 | 攻撃成立条件 | 評価値 |
---|---|---|
攻撃経路 | インターネット経由からの攻撃が可能 |
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認証レベル | 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能 |
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攻撃成立に必要なユーザーの関与 | リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される |
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攻撃の難易度 | 専門知識や運がなくとも攻撃可能 |
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この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC がベンダとの調整を行いました。
報告者: ネットエージェント株式会社、星屑|スターダスト 氏
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
CVE-2010-3342 |
JVN iPedia |
JVNDB-2010-000064 |
- 2012/06/07
- 謝辞を更新しました。