公開日:2016/05/27 最終更新日:2016/05/27
JVN#24143619
WebARENA フォームメールにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズが提供する WebARENA サービスで使用するフォームメールには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
- フォームメール Version 2.2 およびそれ以前
株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズが提供する WebARENA サービスで使用するフォームメールには、クロスサイトスクリプティング (CWE-79) の脆弱性が存在します。
ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ベンダ | リンク |
株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ | Suite CGI フォームメール機能の脆弱性対応について |
Suite2 フォームメール機能の脆弱性対応について | |
[CGI・SSI] フォームメール |
本脆弱性対策情報の JVN 公表は、製品開発者が対応した時点から遅れ 2016/05/27 となりました。
迅速な JVN 公表を目指した 2010年度「情報システム等の脆弱性情報の取扱いに関する研究会」の提言を受け、2011年度より JPCERT/CC は新たな手順に従って製品開発者との調整を進めています。
CVSS v3
CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N
基本値:
6.1
攻撃元区分(AV) | 物理 (P) | ローカル (L) | 隣接 (A) | ネットワーク (N) |
---|---|---|---|---|
攻撃条件の複雑さ(AC) | 高 (H) | 低 (L) | ||
必要な特権レベル(PR) | 高 (H) | 低 (L) | 不要 (N) | |
ユーザ関与レベル(UI) | 要 (R) | 不要 (N) | ||
スコープ(S) | 変更なし (U) | 変更あり (C) | ||
機密性への影響(C) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) | |
完全性への影響(I) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) | |
可用性への影響(A) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) |
CVSS v2
AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N
基本値:
4.3
攻撃元区分(AV) | ローカル (L) | 隣接 (A) | ネットワーク (N) |
---|---|---|---|
攻撃条件の複雑さ(AC) | 高 (H) | 中 (M) | 低 (L) |
攻撃前の認証要否(Au) | 複数 (M) | 単一 (S) | 不要 (N) |
機密性への影響(C) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) |
完全性への影響(I) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) |
可用性への影響(A) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) |
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社ビジネス・アーキテクツ 太田 良典 氏
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
CVE-2016-1230 |
JVN iPedia |
JVNDB-2016-000072 |