公開日:2006/09/26 最終更新日:2006/09/26

JVN#30144870
SugarCRM におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要


オープンソースの CRM (Customer Relationship Management) ソフトウェアである SugarCRM には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • SugarCRM 4.2.1b およびそれ以前
  • SugarCRM 4.0.1g およびそれ以前
  • SugarCRM 3.5.1h およびそれ以前

詳細情報

想定される影響


ユーザのブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。また、Cookie 情報に含まれるセッション情報が漏洩した結果、セッション・ハイジャックが行われる可能性があります。

対策方法

参考情報

  1. IPA
    「SugarCRM」におけるクロスサイト・スクリプティングの脆弱性

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

本脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき
下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCがベンダおよびCERT/CCとの調整を行いました。
報告者: 株式会社セキュアスカイ・テクノロジー 福森 大喜 氏

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
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