JVN#30962312
TERASOLUNA Server Framework for Java(Web) において ClassLoader が操作可能な脆弱性
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ が提供する TERASOLUNA Server Framework for Java(Web) には、ClassLoader が操作可能な脆弱性が存在します。
- TERASOLUNA Server Framework for Java(Web) 2.0.0.1 から 2.0.5.1 まで
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ が提供する TERASOLUNA Server Framework for Java(Web) は、ウェブアプリケーションを作成するためのソフトウェアフレームワークです。TERASOLUNA Server Framework for Java(Web) は、Apache Struts 1.2.9 を使用しており、Apache Struts 1.2.9 には、ClassLoader が操作可能な脆弱性 (CVE-2014-0114) が存在します。そのため、TERASOLUNA Server Framework for Java(Web) も同脆弱性の影響を受けます。
当該製品が動作しているサーバ上で、遠隔の第三者によって、情報を窃取されたり、任意のコードを実行されたりするなどの可能性があります。
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2014年5月23日、本脆弱性を修正した Apache Struts 1.2.9 with SP1 by TERASOLUNA を含む TERASOLUNA Server Framework for Java(Web) 2.0.5.2 が公開されました。
ベンダ | ステータス | ステータス 最終更新日 |
ベンダの告知ページ |
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株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | 該当製品あり | 2014/06/17 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ の告知ページ |
2014.06.17における脆弱性分析結果(CVSS Base Metrics)
評価尺度 | 評価値 | 説明 | ||
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攻撃元区分(AV) | ローカル (L) | 隣接 (A) | ネットワーク (N) | ネットワーク経由でリモートから攻撃可能 |
攻撃条件の複雑さ(AC) | 高 (H) | 中 (M) | 低 (L) | 攻撃成立に必要な条件はない |
攻撃前の認証要否(Au) | 複数 (M) | 単一 (S) | 不要 (N) | 認証は不要 |
機密性への影響(C) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) | 一部の情報が漏えいする |
完全性への影響(I) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) | 情報の正確さや完全さが部分的に損なわれる |
可用性への影響(A) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) | システムの使用が部分的に阻害される |
Base Score:7.5
JPCERT 緊急報告 | |
JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
CVE-2014-0114 |
JVN iPedia |
JVNDB-2014-002308 Apache Struts の ActionForm オブジェクトにおける ClassLoader を操作される脆弱性 |
JVNDB-2014-000056 |