公開日:2016/12/22 最終更新日:2016/12/22
JVN#38755305
BlueZ 付属のユーティリティにおけるバッファオーバーフローの脆弱性
BlueZ 付属のユーティリティには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
- BlueZ 5.41 およびそれ以前
Bluez は Linux 向けの Bluetooth プロトコルスタックです。BlueZ 付属のユーティリティには、parse_line() 関数の処理に起因する、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
当該製品にアクセス可能な第三者によって、任意のコードを実行される可能性があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ベンダ | リンク |
BlueZ Project | bluez.git - tools/csr: Fix possible buffer overflow |
Blog Archive » Release of BlueZ 5.42 |
CVSS v3
CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:L/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:L
基本値:
4.5
攻撃元区分(AV) | 物理 (P) | ローカル (L) | 隣接 (A) | ネットワーク (N) |
---|---|---|---|---|
攻撃条件の複雑さ(AC) | 高 (H) | 低 (L) | ||
必要な特権レベル(PR) | 高 (H) | 低 (L) | 不要 (N) | |
ユーザ関与レベル(UI) | 要 (R) | 不要 (N) | ||
スコープ(S) | 変更なし (U) | 変更あり (C) | ||
機密性への影響(C) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) | |
完全性への影響(I) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) | |
可用性への影響(A) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) |
CVSS v2
AV:L/AC:H/Au:S/C:P/I:P/A:P
基本値:
3.5
攻撃元区分(AV) | ローカル (L) | 隣接 (A) | ネットワーク (N) |
---|---|---|---|
攻撃条件の複雑さ(AC) | 高 (H) | 中 (M) | 低 (L) |
攻撃前の認証要否(Au) | 複数 (M) | 単一 (S) | 不要 (N) |
機密性への影響(C) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) |
完全性への影響(I) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) |
可用性への影響(A) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) |
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社サイバーディフェンス研究所 松隈 大樹 氏
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
CVE-2016-7837 |
JVN iPedia |
JVNDB-2016-000247 |