公開日:2009/02/10 最終更新日:2009/02/10
JVN#45184501
FAST ESP におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
マイクロソフトが提供する検索プラットフォームである FAST ESP には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
- FAST ESP 5.1.5 およびそれ以前
マイクロソフトが提供する FAST ESP は、情報を一元管理し、検索可能にするためのソフトウェアです。FAST ESP の管理画面には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
遠隔の第三者によってユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
アップデートする
ベンダからアップデートが提供されています。カスタマーサポートへ連絡の上、最新バージョンを入手してアップデートしてください。
2009.02.10における脆弱性分析結果
評価尺度 | 攻撃成立条件 | 評価値 |
---|---|---|
攻撃経路 | インターネット経由からの攻撃が可能 |
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認証レベル | 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能 |
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攻撃成立に必要なユーザーの関与 | リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される |
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攻撃の難易度 | ある程度の専門知識や運 (条件が揃う確率は高い) が必要 |
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本脆弱性は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC がベンダとの調整を行いました。
報告者:ルネサス テクノロジ 大島 健太郎 氏
JPCERT 緊急報告 | |
JPCERT REPORT | |
CERT Advisory | |
CPNI Advisory | |
TRnotes | |
CVE | |
JVN iPedia |
JVNDB-2009-000009 |