公開日:2015/10/30 最終更新日:2015/10/30
JVN#53973084
HTML::Scrubber におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
HTML::Scrubber には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
- HTML::Scrubber version 0.14 およびそれ以前
HTML::Scrubber は、生成される HTML に対し特殊文字を無効化するサニタイズ機能を提供する Perl モジュールです。HTML::Scrubber には、クロスサイトスクリプティング (CWE-79) の脆弱性が存在します。
当該製品の comment 機能が有効になっている場合、ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ベンダ | リンク |
HTML::Scrubber | HTML-Scrubber-0.15 - Perl extension for scrubbing/sanitizing html - metacpan.org |
2015.10.30における脆弱性分析結果(CVSS Base Metrics)
評価尺度 | 評価値 | 説明 | ||
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攻撃元区分(AV) | ローカル (L) | 隣接 (A) | ネットワーク (N) | ネットワーク経由でリモートから攻撃可能 |
攻撃条件の複雑さ(AC) | 高 (H) | 中 (M) | 低 (L) | 攻撃成立に複雑な条件が必要 |
攻撃前の認証要否(Au) | 複数 (M) | 単一 (S) | 不要 (N) | 認証は不要 |
機密性への影響(C) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) | 情報は漏えいしない |
完全性への影響(I) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) | 情報の正確さや完全さが部分的に損なわれる |
可用性への影響(A) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) | システムの使用は阻害されない |
Base Score:2.6
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社ディー・エヌ・エー 杉山 俊春 氏、村上 怜 氏
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
CVE-2015-5667 |
JVN iPedia |
JVNDB-2015-000171 |