公開日:2009/06/10 最終更新日:2009/06/26
JVN#55752635
A51 D.O.O. 製 activeCollab におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
A51 D.O.O. が提供する activeCollab には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
- activeCollab 0.7.1 およびそれ以前
A51 D.O.O. が提供する activeCollab は、プロジェクト管理を行うためのソフトウェアです。activeCollab のログイン画面には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
アップデートする
ベンダからの情報によると、activeCollab 0.x 系は開発およびサポートが終了しているため、activeCollab 2.1 への移行を推奨しています。詳しくはベンダが提供する情報を参照してください。
2009.06.10における脆弱性分析結果
評価尺度 | 攻撃成立条件 | 評価値 |
---|---|---|
攻撃経路 | インターネット経由からの攻撃が可能 |
|
認証レベル | 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能 |
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攻撃成立に必要なユーザーの関与 | リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される |
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攻撃の難易度 | 専門知識や運がなくとも攻撃可能 |
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この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 福森 大喜 氏
JPCERT 緊急報告 | |
JPCERT REPORT | |
CERT Advisory | |
CPNI Advisory | |
TRnotes | |
CVE |
CVE-2009-2041 |
JVN iPedia |
JVNDB-2009-000038 |
- 2009/06/19
- 関連文書に JVN iPedia へのリンクを追加しました。
- 2009/06/26
- 関連文書に CVE を追加しました。