公開日:2018/10/19 最終更新日:2018/10/19

JVN#58005743
Symantec Web Isolation におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Symantec Corporation が提供する Web Isolation には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • Web Isolation 1.11

詳細情報

Symantec Corporation が提供する Web Isolation には、反射型クロスサイトスクリプティング (CWE-79) の脆弱性が存在します。
開発者の情報によると、Portal Isolation モードの設定がされている場合のみ、本脆弱性の影響を受けるとのことです。

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートしてください。

ベンダ情報

ベンダ リンク
Symantec Corporation Reflected XSS Vulnerability in Web Isolation

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

CVSS v3 CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N
基本値: 6.1
攻撃元区分(AV) 物理 (P) ローカル (L) 隣接 (A) ネットワーク (N)
攻撃条件の複雑さ(AC) 高 (H) 低 (L)
必要な特権レベル(PR) 高 (H) 低 (L) 不要 (N)
ユーザ関与レベル(UI) 要 (R) 不要 (N)
スコープ(S) 変更なし (U) 変更あり (C)
機密性への影響(C) なし (N) 低 (L) 高 (H)
完全性への影響(I) なし (N) 低 (L) 高 (H)
可用性への影響(A) なし (N) 低 (L) 高 (H)
CVSS v2 AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N
基本値: 4.3
攻撃元区分(AV) ローカル (L) 隣接 (A) ネットワーク (N)
攻撃条件の複雑さ(AC) 高 (H) 中 (M) 低 (L)
攻撃前の認証要否(Au) 複数 (M) 単一 (S) 不要 (N)
機密性への影響(C) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C)
完全性への影響(I) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C)
可用性への影響(A) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C)

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2018-12246
JVN iPedia JVNDB-2018-000110