公開日:2024/06/19 最終更新日:2024/06/19
JVN#60331535
WordPress用プラグインSiteGuard WP Pluginにおける変更したログインパスが漏えいする脆弱性
EGセキュアソリューションズが提供するWordPress用プラグインSiteGuard WP Pluginには、変更したログインパスへのアクセスが、他のページからのリダイレクトにより可能になる脆弱性が存在します。
- SiteGuard WP Plugin 1.7.7より前のバージョン
EGセキュアソリューションズが提供するWordPress用プラグインSiteGuard WP Pluginは、ログインページwp-login.php
へのパスを変更する機能を提供しており、併せて、他のURLからログインページへのリダイレクトを防止する処理を実装しています。
しかし、wp-register.php
からのリダイレクトを防止する処理が欠けていました(CWE-201)。
当該製品のログインページへのパスが漏えいする可能性があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
CVSS v3
CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N
基本値:
5.3
攻撃元区分(AV) | 物理 (P) | ローカル (L) | 隣接 (A) | ネットワーク (N) |
---|---|---|---|---|
攻撃条件の複雑さ(AC) | 高 (H) | 低 (L) | ||
必要な特権レベル(PR) | 高 (H) | 低 (L) | 不要 (N) | |
ユーザ関与レベル(UI) | 要 (R) | 不要 (N) | ||
スコープ(S) | 変更なし (U) | 変更あり (C) | ||
機密性への影響(C) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) | |
完全性への影響(I) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) | |
可用性への影響(A) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) |
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:株式会社STNet 渡邉優太 氏
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
CVE-2024-37881 |
JVN iPedia |
JVNDB-2024-000064 |