公開日:2013/11/22 最終更新日:2013/11/22
JVN#65312543
D-Link DES-3800 シリーズにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
D-Link が提供する DES-3800 シリーズには、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
なお、本脆弱性は JVN#28812735 とは異なる問題です。
- DES-3800 シリーズ ファームウェア R4.50B58 より前のバージョン
D-Link が提供する DES-3800 シリーズには、SSH の実装に問題があり、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
SSH ログイン可能なユーザによって、当該製品を応答不能な状態にされる可能性があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
なお、開発者は本製品の販売を終了しています。
ベンダ | リンク |
ディーリンクジャパン株式会社 | DES-3800シリーズ - DES-3828 |
DES-3800シリーズ - DES-3828P | |
DES-3800シリーズ - DES-3828DC | |
DES-3800シリーズ - DES-3852 |
2013.11.22における脆弱性分析結果
評価尺度 | 攻撃成立条件 | 評価値 |
---|---|---|
攻撃経路 | インターネット経由からの攻撃が可能 |
|
認証レベル | システムに正規登録されている一般ユーザのアカウントが必要 |
|
攻撃成立に必要なユーザーの関与 | ユーザが何もしなくても脆弱性が攻撃される可能性がある |
|
攻撃の難易度 | ある程度の専門知識や運 (条件が揃う確率は高い) が必要 |
|
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社富士通研究所 兒島 尚 氏、中田 正弘 氏
JPCERT 緊急報告 |
|
JPCERT REPORT |
|
CERT Advisory |
|
CPNI Advisory |
|
TRnotes |
|
CVE |
CVE-2013-5997 |
JVN iPedia |
JVNDB-2013-000109 |