公開日:2011/06/15 最終更新日:2011/06/15
JVN#72586781
ASP.NET におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
ASP.NET には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
- ASP.NET Framework 2.0 Service Pack 1 より前のバージョン
ASP.NET には、出力する文字列のエスケープ処理に問題があります。ASP.NET を用いたウェブアプリケーションには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在する可能性があります。
ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
ベンダ | ステータス | ステータス 最終更新日 |
ベンダの告知ページ |
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マイクロソフト株式会社 | 該当製品あり | 2011/06/15 |
本対策情報の JVN 公表は、製品開発者が対応した時点から遅れ 2011/06/15 となりました。
迅速な JVN 公表を目指した 2010年度「情報システム等の脆弱性情報の取扱いに関する研究会」の提言を受け、2011年度より JPCERT/CC は新たな手順に従って製品開発者との調整を進めています。
2011.06.15における脆弱性分析結果
評価尺度 | 攻撃成立条件 | 評価値 |
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攻撃経路 | インターネット経由からの攻撃が可能 |
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認証レベル | 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能 |
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攻撃成立に必要なユーザーの関与 | リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される |
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攻撃の難易度 | 専門知識や運がなくとも攻撃可能 |
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この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 三井物産セキュアディレクション 安西 真人 氏
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
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JVN iPedia |
JVNDB-2011-000039 |