JVN#73653977
Sun GlassFish Enterprise Server および Sun Java System Application Server におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
Sun Microsystems が提供する Sun GlassFish Enterprise Server および Sun Java System Application Server には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
- Sun GlassFish Enterprise Server v2.1 patch 1 およびそれ以前
- Sun Java System Application Server 9.1U2 およびそれ以前
なお、Sun Java System Application Server 8.x および 9.0 は本脆弱性の影響を受けません。詳しくはベンダが提供する情報をご確認ください。
Sun GlassFish Enterprise Server および Sun Java System Application Server は Sun Microsystems が提供するアプリケーションサーバです。Sun GlassFish Enterprise Server および Sun Java System Application Server には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
アップデートする
ベンダが提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
詳しくはベンダが提供する情報をご確認ください。
ベンダからの情報によると、Sun Java System Application Server は現在 Sun GlassFish Enterprise Server としてオープンソースで提供されています。旧製品である Sun Java System Application Server のユーザは、保守契約をしている場合にのみ、サポートを受けることができます。詳しくはベンダが提供する情報をご確認ください。
2009.05.13における脆弱性分析結果
評価尺度 | 攻撃成立条件 | 評価値 |
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攻撃経路 | インターネット経由からの攻撃が可能 |
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認証レベル | 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能 |
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攻撃成立に必要なユーザーの関与 | リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される |
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攻撃の難易度 | 専門知識や運がなくとも攻撃可能 |
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この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC がベンダとの調整を行いました。
報告者: 株式会社ユービーセキュア プロジェクトVEX
JPCERT 緊急報告 | |
JPCERT REPORT | |
CERT Advisory | |
CPNI Advisory | |
TRnotes | |
CVE | |
JVN iPedia |
JVNDB-2009-000027 |