公開日:2011/02/02 最終更新日:2011/02/02
JVN#84393059
EC-CUBE におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
株式会社ロックオンが提供する EC-CUBE には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
- EC-CUBE 正式版 2.4.3 およびそれ以前
株式会社ロックオンが提供する EC-CUBE は、オープンソースのショッピングサイト構築システムです。EC-CUBE には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
なお、本脆弱性は過去に JVN で公開した問題とは異なります。
ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
ファイルを修正する
開発者が提供する情報をもとにファイルを修正してください。
なお、本脆弱性は EC-CUBE 正式版 2.4.4 で修正されています。これから新規に EC-CUBE でサイトを構築する場合は、2.4.4 以降をお使いください。
ベンダ | リンク |
株式会社ロックオン | 商品一覧画面でのXSS脆弱性 |
2011.02.02における脆弱性分析結果
評価尺度 | 攻撃成立条件 | 評価値 |
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攻撃経路 | インターネット経由からの攻撃が可能 |
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認証レベル | 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能 |
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攻撃成立に必要なユーザーの関与 | リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される |
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攻撃の難易度 | 専門知識や運がなくとも攻撃可能 |
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この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 三井物産セキュアディレクション 寺田 健 氏
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
CVE-2011-0451 |
JVN iPedia |
JVNDB-2011-000011 |