公開日:2012/11/01 最終更新日:2012/11/01

JVNVU#203844
Orion IPAM にクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

SolarWinds が提供する Orion IPAM には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • Orion IPAM v3.0 およびそれ以前

詳細情報

SolarWinds が提供する Orion IPAM には、ウェブ管理機能に問題があり、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

想定される影響

ユーザのブラウザ上で、任意のスクリプトが実行される可能性があります。

対策方法

パッチを適用する
開発者が提供する情報をもとに、パッチを適用してください。
開発者によると、IPAM-v3.0-HotFix1 は SolarWinds Customer Portal から取得できるとのことです。

また、開発者によると、本脆弱性の修正を含む IPAM v3.1 が、後日リリースされる予定とのことです。

ベンダ情報

ベンダ リンク
SolarWinds SolarWinds Customer Portal

参考情報

  1. US-CERT Vulnerability Note VU#203844
    SolarWinds Orion IPAM web interface reflected xss vulnerability

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2012-4939
JVN iPedia