公開日:2006/07/13 最終更新日:2006/07/13

JVNVU#294036
Juniper JUNOS において IPv6 パケット処理にメモリリークの脆弱性

概要


Juniper JUNOS はジュニパーネットワークス社が提供しているルーティング用 OS です。JUNOS には、特定の IPv6 パケット処理においてメモリリークを起こす脆弱性が存在し、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける可能性があります。

影響を受けるシステム


  • ジュニパーネットワークス社の M シリーズ、T シリーズ、J シリーズで使用している 2006/05/10 より前にビルドされた JUNOS 6.4 から 8.0 まで

  • 詳細は、ベンダの提供する情報をご確認ください。

    詳細情報

    想定される影響


    巧妙に細工された IPv6 パケットを受信することによりメモリリークを起こす場合があります。その結果、遠隔の第三者からサービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける可能性があります。

    対策方法

    参考情報

    1. US-CERT Vulnerability Note VU#294036
      Juniper JUNOS IPv6 denial-of-service vulnerability

    JPCERT/CCからの補足情報

    JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

    謝辞

    関連文書

    JPCERT 緊急報告
    JPCERT REPORT
    CERT Advisory
    CPNI Advisory
    TRnotes
    CVE CVE-2006-3529
    VU#294036
    JVN iPedia