公開日:2023/11/10 最終更新日:2023/11/10
JVNVU#90814029
Hitachi Energy製eSOMSにおける複数の脆弱性
Hitachi Energyが提供するeSOMSには、複数の脆弱性が存在します。
- eSOMS 6.3.13およびそれ以前のバージョン
Hitachi Energyが提供するeSOMSには、次の複数の脆弱性が存在します。
- エラーメッセージによる情報漏えい (CWE-209) - CVE-2023-5514
- 認可されていないActorへの機微な情報の漏えい (CWE-200) - CVE-2023-5515、CVE-2023-5516
脆弱性を悪用された場合、遠隔の第三者によって、次のような影響を受ける可能性があります。
- 当該製品のレポート生成機能を悪用され、ローカルファイルシステム構造を列挙される - CVE-2023-5514
- 特定のパラメタを含むWebクエリを用いて、リソースの内部パスを取得される - CVE-2023-5515
- 不正なWebAPリクエストや特殊文字を含むURIコンポーネントによって引き起こされるエラーや例外状態によって、基盤となるテクノロジに関する情報などを取得される - CVE-2023-5516
ワークアラウンドを実施する
開発者は、ワークアラウンドの適用を推奨しています。
また、アップデートが提供され次第、適用することを推奨しています。
詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。
ベンダ | リンク |
Hitachi Energy | Multiple Vulnerabilities in Hitachi Energy’s eSOMS product(PDF) |
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ICS Advisory | ICSA-23-313-02
Hitachi Energy eSOMS