公開日:2024/01/12 最終更新日:2024/01/12
JVNVU#91020765
Rapid Software製Rapid SCADAにおける複数の脆弱性
Rapid Softwareが提供するRapid SCADAには、複数の脆弱性が存在します。
- Rapid SCADA 5.8.4およびそれ以前
Rapid Softwareが提供するRapid SCADAには、次の複数の脆弱性が存在します。
- パストラバーサル (CWE-22) - CVE-2024-21852
- 相対パストラバーサル (CWE-23) - CVE-2024-22096
- 重要なリソースに対する不適切なアクセス権の割り当て (CWE-732) - CVE-2024-22016
- オープンリダイレクト (CWE-601) - CVE-2024-21794
- ハードコードされた認証情報の使用 (CWE-798) - CVE-2024-21764
- 認証情報の平文保存 (CWE-256) - CVE-2024-21869
- エラーメッセージによる情報漏えい (CWE-209) - CVE-2024-21866
脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。
- 攻撃者によって、細工された設定ファイルを利用され、リモートコードを実行される - CVE-2024-21852
- 攻撃者に当該システム上の任意のファイルを読み取られる - CVE-2024-22096
- 認証されたユーザによって、Scadaディレクトリに直接書き込みを行われ、権限を昇格される - CVE-2024-22016
- ユーザが当該製品のログインページを通じて、悪意のあるウェブページにリダイレクトされる - CVE-2024-21794
- 攻撃者によって、特定のポートに接続される - CVE-2024-21764
- ローカルアクセス権をもつ攻撃者によって、認証情報を窃取される - CVE-2024-21869
- 不正なリクエストを送信され、機微な情報を窃取される - CVE-2024-21866
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本脆弱性の詳細や対策に関しては、開発者にお問い合わせください。
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