公開日:2022/03/04 最終更新日:2022/03/04
JVNVU#91136750
IPCOMM製ipDIOにおける複数の脆弱性
IPCOMM社が提供するipDIOには、複数の脆弱性が存在します。
- ipDIO ファームウェアバージョン 3.9 2016/04/18 / IPDIO SW 3.9
IPCOMM社が提供するipDIOには、次の複数の脆弱性が存在します。
- クロスサイトスクリプティング(CWE-79) - CVE-2022-24432
CVSS v3 CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:R/S:U/C:L/I:L/A:L 基本値: 5.5 - クロスサイトスクリプティング(CWE-79) - CVE-2022-21146
CVSS v3 CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:L/I:L/A:L 基本値: 6.3 - コードインジェクション(CWE-94) - CVE-2022-24915
CVSS v3 CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値: 8.0 - コードインジェクション(CWE-94) - CVE-2022-22985
CVSS v3 CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値: 8.8
想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
- 遠隔のユーザによって任意のコードを挿入される - CVE-2022-24432、CVE-2022-24915
- 遠隔の第三者に認証不要で、任意のコードを挿入される - CVE-2022-21146、CVE-2022-22985
製品の使用を停止する
ipDIOは、販売、保守が終了している製品のため、IPCOMM社は後継機であるip4Cloudへの移行を推奨しています。
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