公開日:2020/09/23 最終更新日:2020/09/23
JVNVU#91216654
ServerProtect for Linux に OS コマンドインジェクションの脆弱性
ServerProtect for Linux には OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
- ServerProtect for Linux バージョン 3.0
トレンドマイクロ株式会社が提供する ServerProtect for Linux には OS コマンドインジェクションの脆弱性 (CWE-78) が存在します。
管理者権限を持つ遠隔の攻撃者によって、任意のコードを実行される可能性があります。
パッチを適用する
開発者が提供している以下の修正パッチを適用してください。
- Critical Patch build 1633
以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。
- ServerProtect の管理コンソールへのアクセスを信頼できるユーザや接続元のみに制限する
ベンダ | リンク |
トレンドマイクロ株式会社 | アラート/アドバイザリ:ServerProtect for Linux のコマンドインジェクションの脆弱性(CVE-2020-24561)について |
CVSS v3
CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H
基本値:
9.1
攻撃元区分(AV) | 物理 (P) | ローカル (L) | 隣接 (A) | ネットワーク (N) |
---|---|---|---|---|
攻撃条件の複雑さ(AC) | 高 (H) | 低 (L) | ||
必要な特権レベル(PR) | 高 (H) | 低 (L) | 不要 (N) | |
ユーザ関与レベル(UI) | 要 (R) | 不要 (N) | ||
スコープ(S) | 変更なし (U) | 変更あり (C) | ||
機密性への影響(C) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) | |
完全性への影響(I) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) | |
可用性への影響(A) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) |
この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
CVE-2020-24561 |
JVN iPedia |
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