公開日:2021/06/30 最終更新日:2021/06/30
JVNVU#91235385
Claroty 製 Secure Remote Access Site に認証回避の脆弱性
Claroty 製 Secure Remote Access (SRA) Site には、認証回避の脆弱性が存在します。
- Secure Remote Access (SRA) Versions 3.0 から 3.2 まで
Claroty が提供する Secure Remote Access (SRA) Site には、認証回避 (CWE-288, CVE-2021-32958) の脆弱性が存在します。
Secure Remote Access (SRA) Site が動作する Linux のコマンドラインにアクセス可能なローカルの攻撃者によって、秘密鍵を窃取され、SRA Site の Web UI のセッショントークンを生成されます。結果として、攻撃者が SRA の管理する IT 資産にアクセスし、機微な情報を窃取する可能性があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
開発者は、本脆弱性を修正した次のバージョンをリリースしています。
- Secure Remote Access (SRA) Version 3.2.1 およびそれ以降
ベンダ | リンク |
Claroty | Support |
-
ICS Advisory (ICSA-21-180-06)
Claroty Secure Remote Access Site
CVSS v3
CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N
基本値:
5.5
攻撃元区分(AV) | 物理 (P) | ローカル (L) | 隣接 (A) | ネットワーク (N) |
---|---|---|---|---|
攻撃条件の複雑さ(AC) | 高 (H) | 低 (L) | ||
必要な特権レベル(PR) | 高 (H) | 低 (L) | 不要 (N) | |
ユーザ関与レベル(UI) | 要 (R) | 不要 (N) | ||
スコープ(S) | 変更なし (U) | 変更あり (C) | ||
機密性への影響(C) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) | |
完全性への影響(I) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) | |
可用性への影響(A) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) |