公開日:2023/05/10 最終更新日:2023/05/10
JVNVU#92569237
Hitachi Energy製Modular Switchgear Monitoring(MSM)における複数の脆弱性
Hitachi Energyが提供するModular Switchgear Monitoring(MSM)には、複数の脆弱性が存在します。
- MSM 2.2.5およびそれ以前のバージョン
Hitachi Energyが提供するMSMには、次の複数の脆弱性が存在します。
- 過度な認証試行の不適切な制限 (CWE-307) - CVE-2021-43298
- Capture-replayによる認証回避 (CWE-294) - CVE-2020-15688
- コードインジェクション (CWE-94) - CVE-2019-16645
- バッファーエラー (CWE-119) - CVE-2019-12822
- NULLポインタ参照 (CWE-476) - CVE-2018-15504、CVE-2018-15505
- エントロピー不足 (CWE-331) - CVE-2021-41615、CVE-2023-23916
脆弱性を悪用された場合、遠隔の第三者によって、次のような影響を受ける可能性があります。
- 総当たり攻撃 (ブルートフォースアタック) により認証を突破される - CVE-2021-43298
- Capture-replayを介して認証を回避される - CVE-2020-15688
- 細工されたリンクを作成され、フィッシング攻撃に利用される - CVE-2019-16645
- サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける - CVE-2019-12822、CVE-2018-15504、CVE-2018-15505、CVE-2023-23916
- 認証情報が漏えいする - CVE-2021-41615
ワークアラウンドを実施する
開発者は、ワークアラウンドの適用を推奨しています。
詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。
ベンダ | リンク |
Hitachi Energy | Multiple Open-Source Software Related Vulnerabilities in Hitachi Energy’s MSM Product(PDF) |
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ICS Advisory | ICSA-23-129-02
Hitachi Energy MSM