公開日:2022/09/08 最終更新日:2022/09/08
JVNVU#93459928
Cognex製3D-A1000 寸法測定システムおける複数の脆弱性
Cognex社が提供する3D-A1000 寸法測定システムには、複数の脆弱性が存在します。
- 3D-A1000 寸法測定システム 1.0.3 (3354)およびそれ以前のファームウェアバージョン
Cognex社が提供する3D-A1000 寸法測定システムは、産業用スマートカメラです。3D-A1000 寸法測定システムには、次の複数の脆弱性が存在します。
- 重要な機能に対する認証の欠如 (CWE-306) - CVE-2022-1368
- 不適切なログ出力の無効化 (CWE-117) - CVE-2022-1522
- サーバ側のセキュリティのクライアント側での実施 (CWE-602) - CVE-2022-1525
脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。
- 遠隔の第三者によって、オペレータアカウントのパスワードを変更され、変更したアカウントへ権限昇格される - CVE-2022-1368
- 遠隔の第三者によって、実際には行われていないパスワード変更の偽のログを作成され、フォレンジックを困難にされる - CVE-2022-1522
- 遠隔の第三者によって、パスワードで保護されたウェブ要素のソースコードを検査・変更され、ウェブアクセス制御を回避される - CVE-2022-1525
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
開発者によると、リリース1.2 PR2にて本脆弱性を修正したとのことです。
詳細は開発者にお問い合わせください。
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Cognex | 3D-A1000 寸法測定システム |
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ICS Advisory (ICSA-22-249-03)
Cognex 3D-A1000 Dimensioning System