公開日:2022/07/29 最終更新日:2022/07/29
JVNVU#93834764
複数のRockwell Automation製品における型の取り違えの脆弱性
Rockwell Automationが提供する複数の製品には、型の取り違えの脆弱性が存在します。
- FactoryTalk Linx Enterprise software バージョン 6.20、6.21、6.30
- Enhanced HIM (eHIM) for PowerFlex 6000T バージョン 1.001
- Connected Components Workbench software バージョン 11、12、13、20
- FactoryTalk View Site Edition バージョン 13
Rockwell Automationが提供する複数の製品には、次の脆弱性が存在します。
- 型の取り違え (CWE-843) - CVE-2022-1096
脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。
- ローカルの第三者によって、Chromium Webブラウザの脆弱性を利用され、サービス運用妨害(DoS)状態にされる - CVE-2022-1096
2022年7月29日現在、修正済みのバージョンは提供されていません。
修正済みのバージョンが利用可能になった場合、開発者が提供するアドバイザリが更新されます。
アップデートまたはワークアラウンドを実施する
FactoryTalk View Site Edition Webブラウザを使用しているユーザは、WebView2の更新バージョンを適用できます。
開発者は、アップデートが適用できない場合、ワークアラウンドの適用を推奨しています。
詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。
ベンダ | リンク |
Rockwell Automation | Product Compatibility & Download Center from Rockwell Automation |
Rockwell Automation Tech Support(要ログイン) |
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ICS Advisory (ICSA-22-209-01)
Rockwell Products Impacted by Chromium Type Confusion