公開日:2014/03/14 最終更新日:2014/03/14

JVNVU#93903343
WatchGuard Fireware XTM にクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

WatchGuard が提供する Fireware XTM には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • Fireware XTM 11.8.1 およびそれ以前

詳細情報

WatchGuard が提供する Fireware XTM には、firewall/policypoll_name パラメータの処理に起因するクロスサイトスクリプティング (CWE-79) の脆弱性が存在します。

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。

参考情報

  1. CERT/CC Vulnerability Note VU#807134
    WatchGuard Fireware XTM devices contain a cross-site scripting vulnerability

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

2014.03.14における脆弱性分析結果

評価尺度 攻撃成立条件 評価値
攻撃経路 インターネット経由からの攻撃が可能
認証レベル 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能
攻撃成立に必要なユーザーの関与 リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される
攻撃の難易度 専門知識や運がなくとも攻撃可能

各項目の詳しい説明

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2014-0338
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