公開日:2023/04/19 最終更新日:2023/04/19

JVNVU#94759597
Schneider Electric製Easy UPS Online Monitoring Softwareにおける複数の脆弱性

概要

Schneider Electricが提供するEasy UPS Online Monitoring Softwareには、複数の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • APC Easy UPS Online Monitoring Software バージョン V2.5-GA-01-22320およびそれ以前(Windows 10, 11 Windows Server 2016, 2019, 2022)
  • Schneider Electric Easy UPS Online Monitoring Software バージョン V2.5-GS-01-22320およびそれ以前(Windows 10, 11 Windows Server 2016, 2019, 2022)

詳細情報

Schneider Electricが提供するEasy UPS Online Monitoring Softwareには、次の複数の脆弱性が存在します。

  • 重要な機能に対する認証の欠如 (CWE-306) - CVE-2023-29411、CVE-2023-29413
  • OSコマンドインジェクション (CWE-78) - CVE-2023-29412

想定される影響

脆弱性を悪用された場合、遠隔の第三者によって、次のような影響を受ける可能性があります。

  • コード実行される - CVE-2023-29411、CVE-2023-29412
  • サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける - CVE-2023-29413

対策方法

アップデートする
開発者は、アップデートを提供しています。

ワークアラウンドを実施する
開発者は、ワークアラウンドの適用も推奨しています。

詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。

参考情報

  1. ICS Advisory | ICSA-23-108-02
    Schneider Electric Easy UPS Online Monitoring Software

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
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CVE
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