公開日:2021/12/03 最終更新日:2021/12/03
JVNVU#94925757
Distributed Data Systems製WebHMIにおける複数の脆弱性
Distributed Data Systems社が提供するWebHMIには、複数の脆弱性が存在します。
- WebHMI 4.1より前のファームウェアバージョン
Distributed Data Systems社が提供するWebHMIには、次の複数の脆弱性が存在します。
- 認証回避 (CWE-305) - CVE-2021-43931
CVSS v3 CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値: 9.8 - 危険なタイプのファイルの無制限アップロード (CWE-434) - CVE-2021-43936
CVSS v3 CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H 基本値: 10.0
想定される影響は各脆弱性により異なりますが、遠隔の第三者によって、次のような影響を受ける可能性があります。
- パスワード無しで管理者権限にログインされる - CVE-2021-43931
- root権限で任意のコードを実行される - CVE-2021-43936
アップグレードする
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップグレードしてください。
開発者は、本脆弱性を修正したWebHMI 4.1をリリースしています。
ベンダ | リンク |
Distributed Data Systems | New WebHMI firmware release 4.1 |
-
ICS Advisory (ICSA-21-336-03)
Distributed Data Systems WebHMI