公開日:2021/07/02 最終更新日:2021/07/02
JVNVU#95301283
Sensormatic Electronics製C-CURE 9000に不適切な入力確認の脆弱性
Sensormatic Electronics社が提供するC-CURE 9000には、不適切な入力確認の脆弱性が存在します
- C-CURE 9000 v2.80より前のすべてのバージョン
Sensormatic Electronicsが提供するC-CURE 9000には不適切な入力確認の脆弱性(CWE-20、CVE-2021-27660)が存在し、クライアントの自動更新が安全に実行されません。
遠隔の第三者によって、比較的低い権限で動作するWindowsプログラムを実行される可能性があります。
アップグレードする
v2.80およびそれ以降のバージョンにアップグレードしてください。
ワークアラウンドを実施する
自動更新機能を無効化することで、本脆弱性の影響を回避することが可能です。
開発者が提示する手順に従い、自動更新機能を無効化してください。
ベンダ | リンク |
Johnson Controls | Product Security Advisories JCI-PSA-2021-10 |
SoftWare House Support Portal(要ログイン) |
-
ICS Advisory(CSA-21-182-02)
Sensormatic Electronics C-CURE 9000
CVSS v3
CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
基本値:
8.8
攻撃元区分(AV) | 物理 (P) | ローカル (L) | 隣接 (A) | ネットワーク (N) |
---|---|---|---|---|
攻撃条件の複雑さ(AC) | 高 (H) | 低 (L) | ||
必要な特権レベル(PR) | 高 (H) | 低 (L) | 不要 (N) | |
ユーザ関与レベル(UI) | 要 (R) | 不要 (N) | ||
スコープ(S) | 変更なし (U) | 変更あり (C) | ||
機密性への影響(C) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) | |
完全性への影響(I) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) | |
可用性への影響(A) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) |