公開日:2022/11/24 最終更新日:2022/11/24
JVNVU#95378145
GE Digital製CIMPLICITYにおける複数の脆弱性
GE Digital社が提供するCIMPLICITYには、複数の脆弱性が存在します。
- CIMPLICITY バージョン 2022およびそれ以前
GE Digital社が提供するCIMPLICITYは、HMI/SCADA向けソフトウェアです。CIMPLICITYには、次の複数の脆弱性が存在します。
- 初期化していないポインタへのアクセス (CWE-824) - CVE-2022-3084、CVE-2022-2952
- ヒープベースのバッファオーバーフロー (CWE-122) - CVE-2022-2948
- 信頼できないポインタ参照 (CWE-822) - CVE-2022-2002
- 境界外書き込み (CWE-787) - CVE-2022-3092
いずれの脆弱性も悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。
- ローカルの第三者によって、任意のコードを実行される
ワークアラウンドを実施する
開発者は、CIMPLICITY Secure Deployment Guideの「Section 3.5 Projects」および「Section 4.2 CimView」などを参照し、ワークアラウンドの適用を推奨しています。
詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。
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