公開日:2022/08/31 最終更新日:2022/08/31
JVNVU#95860308
複数のHitachi Energy製品における複数の脆弱性
Hitachi Energyが提供する複数の製品には、複数の脆弱性が存在します。
CVE-2020-1968、CVE-2020-8172、CVE-2020-8174、CVE-2020-8201、CVE-2020-8252、CVE-2020-8265、CVE-2020-8287
- FACTS Control Platform (FCP)
- 1.1.0から1.3.0
- 2.1.0から2.3.0
- 3.0.0から3.12.0
- Gateway Station (GWS)
- 2.0.0.0およびそれ以前
- 2.1.0.0
- 2.2.0.0
- 2.3.0.0
- 2.4.0.0
- 3.0.0.0
- 3.1.0.0
- MSM バージョン2.2およびそれ以前
- RTU500 series CMU ファームウェアバージョン(プロジェクト設定にてHCI Modbus TCPを構成し有効化している場合)
- 12.0系
- 12.2系
- 12.4系
- 12.6系
- 12.7系
- 13.2系
Hitachi Energyが提供する複数の製品には、次の複数の脆弱性が存在します。
- 脆弱なOSSコンポーネント(OpenSSL、Node.JS)への依存 (CWE-1357)
- CVE-2020-1968、CVE-2020-8172、CVE-2020-8174、CVE-2020-8201、CVE-2020-8252、CVE-2020-8265、CVE-2020-8287
- 脆弱なOSSコンポーネント(JQuery、GoAhead Embedded Webserver、Curl)への依存 (CWE-1357)
- CVE-2015-6584、CVE-2016-7103、CVE-2011-4273、CVE-2018-16842、CVE-2016-9586、VE-2016-8617、CVE-2016-8618、CVE-2016-8619、CVE-2016-8621、CVE-2016-7167、CVE-2014-3707、CVE-2013-2174、CVE-2014-0138
- 不適切な入力確認 (CWE-20)
- CVE-2022-28613
脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。
- FACTS Control Platform (FCP)、Gateway Station (GWS)
- 遠隔の第三者によってネットワーク上の通信を傍受され、不正アクセスされたりサービス運用妨害(DoS)状態にされる
- MSM
- 遠隔の第三者が不正なリンクをセッションが有効な正規ユーザに送ることで、機密情報にアクセスされたりサービス運用妨害(DoS)状態にされる
- RTU500 series CMU
- 遠隔の第三者が当該製品に細工したModbusパケットを送ることで、再起動される
アップデートする
FACTS Control Platform (FCP)、Gateway Station (GWS)、RTU500 series CMU
開発者は、アップデートを提供しています。
ワークアラウンドを実施する
MSM
開発者は、ワークアラウンドの適用を推奨しています。
詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。
-
ICS Advisory (ICSA-22-242-01)
Hitachi Energy FACTS Control Platform (FCP) Product -
ICS Advisory (ICSA-22-242-02)
Hitachi Energy Gateway Station (GWS) Product -
ICS Advisory (ICSA-22-242-03)
Hitachi Energy MSM Product -
ICS Advisory (ICSA-22-242-04)
Hitachi Energy RTU500 series