公開日:2020/11/24 最終更新日:2020/12/04
JVNVU#97472624
複数の VMware 製品に OS コマンドインジェクションの脆弱性
VMware が提供する複数の製品には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
- VMware Workspace One Access (Linux 版) バージョン 20.01 および 20.10
- VMware Identity Manager (Linux 版) バージョン 3.3.1, 3.3.2 および 3.3.3
- VMware Identity Manager Connector (Linux 版) バージョン 3.3.1 および 3.3.2
- VMware Identity Manager Connector (Windows 版) バージョン 3.3.1, 3.3.2 および 3.3.3
- VMware Cloud Foundation バージョン 4.x
- vRealize Suite Lifecycle Manager バージョン 8.x
VMware が提供する複数の製品には、OS コマンドインジェクション (CWE-78) の脆弱性が存在します。
管理者権限を取得し、8443/TCP ポートの管理用設定機能にアクセス可能な遠隔の第三者によって、当該製品が動作している OS 上で任意の OS コマンドを実行される可能性があります。
パッチを適用する
開発者が提供する情報をもとに対応するパッチを適用してください。
ワークアラウンドを実施する
次の製品には、開発者より回避策が公開されています。
- VMware Workspace One Access (Linux 版)
- VMware Identity Manager (Linux 版)
- VMware Identity Manager Connector (Linux 版)
- VMware Identity Manager Connector (Windows 版)
詳しくは、開発者が提供する情報をご確認ください。
-
CERT/CC Vulnerability Note VU#724367
VMware Workspace ONE Access and related components are vulnerable to command injection
CVSS v3
CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H
基本値:
9.1
攻撃元区分(AV) | 物理 (P) | ローカル (L) | 隣接 (A) | ネットワーク (N) |
---|---|---|---|---|
攻撃条件の複雑さ(AC) | 高 (H) | 低 (L) | ||
必要な特権レベル(PR) | 高 (H) | 低 (L) | 不要 (N) | |
ユーザ関与レベル(UI) | 要 (R) | 不要 (N) | ||
スコープ(S) | 変更なし (U) | 変更あり (C) | ||
機密性への影響(C) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) | |
完全性への影響(I) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) | |
可用性への影響(A) | なし (N) | 低 (L) | 高 (H) |
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
CVE-2020-4006 |
JVN iPedia |
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- 2020/12/04
- [対策方法]、[ベンダ情報] を更新しました