JVNVU#97517721
Advantech 製 iView における複数の脆弱性

Advantech が提供する iView には、複数の脆弱性が存在します。

• iView v5.7.03.6112 より前のバージョン

Advantech が提供する iView は SNMP ベースの機器管理ソフトウェアです。iView には次の複数の脆弱性が存在します。

• SQL インジェクション (CWE-89) - CVE-2021-22654

  CVSS v3

  CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

  基本値: 7.5

• SQL インジェクション (CWE-89) - CVE-2021-22658

  CVSS v3

  CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

  基本値: 8.8

• パストラバーサル (CWE-22) - CVE-2021-22656

  CVSS v3

  CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

  基本値: 7.5

• 重要な機能に対する認証の欠如 (CWE-306) - CVE-2021-22652

  CVSS v3

  CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

  基本値: 9.8

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。

• 遠隔の第三者により情報が漏えいする - CVE-2021-22654
• 機器のログイン権限を持つ遠隔の第三者に、より高い管理者 (Administrator) 権限を取得される - CVE-2021-22658
• 遠隔の第三者により機微な情報を含むファイルにアクセスされる - CVE-2021-22656
• 遠隔の第三者により機器の設定を変更されたり、コードを実行されたりする - CVE-2021-22652

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
本脆弱性を修正した iView version 5.7.03.6112 がリリースされています。