公開日:2023/07/20 最終更新日:2023/07/20

JVNVU#98433240
Iagona製ScrutisWebにおける複数の脆弱性

概要

Iagonaが提供するScrutisWebには、複数の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • ScrutisWeb 2.1.37およびそれ以前のバージョン

詳細情報

Iagonaが提供するScrutisWebには、次の複数の脆弱性が存在します。

  • 絶対パストラバーサル (CWE-36) - CVE-2023-33871
  • ユーザ識別情報操作による権限チェック回避 (CWE-639) - CVE-2023-38257
  • ハードコードされた暗号鍵の使用 (CWE-321) - CVE-2023-35763
  • アップロードするファイルの検証が不十分 (CWE-434) - CVE-2023-35189

想定される影響

脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。

  • 遠隔の第三者によって、webroot外の任意のファイルにアクセスされる - CVE-2023-33871
  • 遠隔の第三者によって、ユーザのログイン名や暗号化されたパスワードを含むプロファイル情報を窃取される - CVE-2023-38257
  • ユーザによって、暗号化されたパスワードを復号される - CVE-2023-35763
  • 遠隔の第三者によって、悪意あるペイロードをアップロードされ、実行される - CVE-2023-35189

対策方法

アップデートする
開発者は、アップデートを提供しています。

詳細は、開発者にご確認ください。

ベンダ情報

ベンダ リンク
Iagona ScrutisWeb

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

関連文書

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JPCERT REPORT
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