公開日:2023/10/13 最終更新日:2023/10/13

JVNVU#98684785
Weintek製cMT3000 HMI Web CGIにおける複数の脆弱性

概要

Weintekが提供するcMT3000 HMI Web CGIには、複数の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • cMT-FHD OSバージョン 20210208およびそれ以前
  • cMT-HDM OSバージョン 20210204およびそれ以前
  • cMT3071 OSバージョン 20210218およびそれ以前
  • cMT3072 OSバージョン 20210218およびそれ以前
  • cMT3103 OSバージョン 20210218およびそれ以前
  • cMT3090 OSバージョン 20210218およびそれ以前
  • cMT3151 OSバージョン 20210218およびそれ以前

詳細情報

Weintekが提供するcMT3000 HMI Web CGIには、次の複数の脆弱性が存在します。

  • スタックベースのバッファオーバーフロー (CWE-121) - CVE-2023-38584、CVE-2023-43492
  • OSコマンドインジェクション (CWE-78) - CVE-2023-40145

想定される影響

脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。

  • 遠隔の第三者によって、制御フローをハイジャックされ、ログイン認証を回避される - CVE-2023-38584、CVE-2023-43492
  • 当該デバイスにログイン可能なユーザによって、任意のコマンドを実行される - CVE-2023-40145

対策方法

アップデートする
開発者は、アップデートを提供しています。

詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。

参考情報

  1. ICS Advisory | ICSA-23-285-12
    Weintek cMT3000 HMI Web CGI

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
JVN iPedia