公開日:2022/08/17 最終更新日:2022/08/17
JVNVU#98919842
Sequi製PortBloque Sにおける複数の脆弱性
Sequi社が提供するPortBloque Sには、複数の脆弱性が存在します。
- PortBloque S すべてのバージョン
Sequi社が提供するPortBloque Sには、次の複数の脆弱性が存在します。
- 不適切な認証 (CWE-287) - CVE-2022-2662
- 不適切な認可 (CWE-285) - CVE-2022-2661
脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。
- 遠隔の第三者によって、認証プロセスを回避され当該デバイスへユーザレベルのアクセスをされる - CVE-2022-2662
- 遠隔の低権限ユーザによる細工されたリクエストによって、管理機能を実行される - CVE-2022-2661
2022年8月17日現在、本脆弱性への対策は提供されていません。
本脆弱性に関する詳細は、開発者へ問い合わせください。
ワークアラウンドを実施する
CISAは、以下のワークアラウンドを推奨しています。
- 制御システムデバイスおよびシステムにインターネットからアクセスさせない
- 制御システムネットワークおよびリモートデバイスをファイアウォールで保護し、ビジネスネットワークから分離する
- リモートアクセスが必要な場合、VPNなどの安全な方法を利用する(VPNは最新版を利用するなど、安全性に留意する)
ベンダ | リンク |
Sequi | Support |
-
ICS Advisory (ICSA-22-228-07)
Sequi PortBloque S